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XP終了。その時世界は…

今月末あたりにLinux Mint 16、来月にFedora 20がリリースされる。


一般人を逸脱した逸般人達にとってLinux或いはその入門用というとUbuntu Linuxが一般的だがデスクトップからタブレットへの移行、その過渡期における試行錯誤のアオリを受けて各OSのユーザーインターフェースが無駄にカオスな状態におかれている。

UbuntuはGNOME Shellの洗礼を受けて沈黙。怒りくるったデスクトップ用途の開発者達が立ち上がり既存のUIを踏襲したLinux Mintが登場した。GNOME ShellとはいわゆるWindows 8からの開発者死ねよ的UIであり、エアコンは目の前にあるのに操作用リモコンが無い、そのようなイライラをデスクトッパーグレンラガン達にプレゼントしてくれるナニである。

閑話休題、Mint 16とFedora 20でありますがこれにはMyPaint 1.1が標準でリポジトリに入っておりインストールは至極簡単である。これはLinuxに慣れている人にとっての簡単であってWindowsからはじめてLinuxに移る人にとっては数々のトラップが待ち受けているかもしれない、いわゆる大冒険であるが、最新のOSが最新ではないPCで動きセキュリティ的には幾分ましな状態になる。

しかも無料ですよ、奥さん。オープンソースソフトウェアなのでプログラミングの知識があれば魔改造も思いのまま。びっくりですね。

さてMyPaint 1.1というと左右対称の描画というか右半分を描けば鏡に写したが如く左半分にも絵が描かれる機能がついているがWindows用Python周りにバグがあるのか何なのか詳しくは追っかけていないが1.0リリースから今日にいたる約2年間も放置プレイに苦しんでいる、どれくらい苦しんでいるかというと副会長を失った監獄学園のアンドレ並に苦しんでいるといって過言ではあるまいという、そのサブカル作品を知らない人以外には訳の分からないラノベ的説明が妥当であろうというくらい苦しい。それが冒頭の画像であり、中心線の片方にさつまいもと差しそこねた串を書いた。かっこ良くさつまいもの中心を刺そうとしたが刺さらなかったのには秘密がある。いや無い。

今使っているPCに余裕があればVirtualBoxという仮想OSを使っているOS上で動かすプログラムを走らせる事が出来、Linuxのインストールの練習がし放題なのである。

PCの電源を投入したら立ち上がるWindows 7の上でVirtualBoxを起動した上で走らせたFedora 20の中で走らせたMyPaint 1.1、それが冒頭の画像であり、タブレット等もUSBを親Windowsから子Linuxに認識させて動かす事が出来る。出来るがポインタが見えないよママン的な罠が現状潜んでいるとかいないとか。

UbuntuにはUbuntu Studioという絵や音作り用のソフトを詰め込んだものもあるのでWindows XPがFinal Fantasyよりも先に最後にたどり着きそうな黄昏時に是非Linuxに清き一票を。

真似した良い子が貴重なデータをインストールのゴタゴタでふっ飛ばしても小生は関知しませんのであしからず。